石屋さんのBlog

「石の魅力、最大限」メイソンケイズのブログです。

社員紹介②石工業界の「ダイヤの原石」

メイソンケイズの新入社員を紹介します。

石工職人の「ダイヤの原石」。鴨志田です。
当社にもこれからの40年を担う若者が入社しました。
そんな、鴨志田を少し紹介いたします。

 

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年齢    :27歳
石工職人歴 :3か月
役割    :石施工の前段取り・石施工の勉強中

 

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決断力とやり遂げる力

彼の過去の経歴が非常に興味深い。

高校卒業後

一般企業にて就職

将来を見据え退職後、独学で四大に入学

卒業後、一般企業にて営業職を勤める

メイソンケイズ入社

彼は決断力に長ける男だと私は思う。

社会人になってから、大学に通おうと決断。
思い立ってからブレずに勉強に力を入れ見事合格。

入学後も自らの学費をバイトを掛け持ちするなどして、
卒業、企業内定を勝ち取る。

彼は自分の決めたことに責任を持ち、最後までやり遂げる。
方向転換をするときは周りの先輩からアドバイスをもらうこともあるが、
最後は自分で決め、そしてやり遂げる。

彼の決断力、そしてやり遂げる力に、私は魅せられている。

 

違った角度から物事を捉える

現場職人というと、高校卒業後に就職するケースがほとんど。

彼のように、大卒、一般企業で営業を経験後に職人に転職する例は皆無に近い。

 

だからこそ彼は強い。

 

前職の仕事の進め方、他職との調整、社内調整など、

前職が全く異なる業種、職種であっても「仕事のモノサシ」

があることで、何が間違っているのか。何を変えるべきなのか。何が正しいことなのか。

自ら判断をすることが出来る。

 

他の職人さんとは違った角度から物事を捉え、アウトプットすること、

チームとしてメイソンケイズとして今後大きなプラスになること間違いないと考える。

 

さいごに

彼はいつも気持ちいい返事をしてくれる。

それは会社にとって、石施工をしているチームにとって、

とてもいい方向にベクトルを向けてくれている。

 

礼儀、挨拶、返事

 

社内の石工職人に大切なことを思いださせるかのように、

今日も彼は元気に、楽しそうに仕事をしている。

 

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彼のようなダイヤの原石を一人前のダイヤにするために、
メイソンケイズは石工職人の採用、育成に全力を注ぎ続けます。

社員紹介①石工業界の「生きる伝説」

「生きる伝説」

誰もが彼のことをこう呼ぶ。
業界で彼のことを知らないものはいない。
現場の職人で彼のことを見たことが無いものはいない。

 

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年齢    :78歳
石工職人歴 :61年
主な施工実績:ランドマークタワー横浜美術館・国際フォーラム・サンシャイン等
役割    :小工事・加工・技術継承

 

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「生きる伝説」の魅力

彼よりキャリアのある石材施工職人はいない。
彼より知名度のある石材施工職人はいない。
ただ誰よりも先頭に立って動こうとする。
歳を理由にしない。
キャリアがあるのに謙虚。
若い職人を誰よりもかばう。
そんなかっこいい職人他にいない。

 

私がまだ入社して1年目のころこんなことがありました。

現場で先輩の技術を早く盗みたくて、今考えると慌てながら石の加工をしていた。
見よう見まねでサンダーを使って加工をしていた。
難しい加工で、細い角を残す必要があったのだが、
最適な方法が分からなかった私は力任せに無理やりサンダーで不必要な部分を落とそうとしていた。

案の定、必要ところも折っててしまい、石を無駄にしてしまった。
その時に私の仕事を黙って見ていた彼が近づいてきた。
怒られると思った私は肩を落としていたのだが、
「誰も見ていないから、俺が間違ったって言ってこい」と彼は笑いながら言ったのだ。
予備の石を利用し、新たに加工をしてもらった。

救われた。そして同時に私自身が新たな後輩にそれが出来るようになりたいと思った。

 

常に業界を良くしたいと思っている。

彼は今年で78歳になる。

61年も世話になった業界だからと言って、いまも業界を良くしたいという気持ちが強い。

過去の経験を言葉で伝えることもあれば、老体にムチを打って背中で見せようとしていることも多々ある。

若手を育てるために熱くなることもある。

 

さいごに

80歳近くなって情熱を灯し続けて仕事をし続ける人がどれくらい世の中にいるだろうか。
業界のために、若手のために注ぐ情熱がある限りメイソンケイズでは彼を雇用し続けたいと思う。

彼と仕事が出来ている私は本当に幸せ者なんだと日々感じている。

 

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彼のこの背中を追えるのもそう長くは無いだろう。
だから、この時間、この一日を大切にしたいと思う。

ともさん、いつもありがとう。